【卒業式の花】日本語では正式には鳳凰木(ほうおうぼく)と言うが、火炎樹(かえんじゅ)と俗称されることもある。
鳳凰木はベトナムでは南北を問わず見ることができ、5月から7月にかけて真紅の花をつける。このハデな色のため、
火炎樹の別称がある。 数は多くないが街路樹として植えられているほか、学校にも植えられていることもある。
ベトナムの学校は9月にはじまり6月に学年が終わるので、鳳凰木の咲く頃が卒業式の季節である。
日本の入学式と桜の花ほどの深い関係ではないが、ベトナムで卒業と鳳凰木が相互連想されることもある。
鳳凰木の花はベトナム語では「ホアフオン」とよばれる。ホアは花、フオンは漢字で「鳳」であるから「鳳凰の花」といった意味で、
日本語の鳳凰木と同じ言い方である。
【日本語】鳳凰木(ほうおうぼく)、火炎樹(かえんじゅ)
【英 語】flame tree, flamboyant, poinciana
【学 名】Delonix regia またはPoinciania regia(マメ科)
沒有留言:
張貼留言